祟り・呪い 都市伝説

きさらぎ駅と異界駅は実在する? 2ちゃんねる発祥の都市伝説

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きさらぎ駅と異界駅の謎

 

きさらぎ駅の概要

2ちゃんねるオカルト板の「身のまわりで変なことが起こったら実況するスレ26」で、きさらぎ駅に迷い込んだ「はすみ」と名乗る女性がその状況を実況する形で2004年1月8日深夜から9日早朝に書き込まれた異界駅で、この怪談以降さまざまな異界駅にまつわる話がインターネット上で語られるようになった。この不可思議な世界では時間が元の世界と一致しない、GPSがエラーを起こす、写真に写る光景が赤みがかかったおかしなものとなる、などの異変も起きたという。

2004年1月8日深夜、「はすみ」と名乗る女性が午後11時40分発、新浜松駅から静岡県の某私鉄おそらく『遠州鉄道』に乗っていると、いつもは数分間隔で停車するはずの電車が20分以上も停車しないことに気が付く。

不安になり始めた彼女は、しばらくしてやっと辿り着いた駅で降車するが、ホームにいるのは投稿者だけ、駅名は「きさらぎ駅」付近に人家も見えなく草木が生い茂るところに建つ無人駅だった。その場所がどこなのかもわからない女性は携帯電話で家族に連絡するも彼女の父親が調べてもそんな駅は見つからないという。

警察にも連絡するが、いたずらだと取り合ってもらえない。しかもどこからか太鼓の音と、それに混じって鈴の音が聞こえてくる。不気味に思った彼女は仕方なく線路を辿って戻り始めるが、「線路の上を歩いてはいけない!」と突然背後から声を掛けられ振り返ると、片足を欠損した老爺が立っていて、すぐに消えてしまった。

恐怖に慄きながら女性は電車で通った覚えのある「伊佐貫」という名のトンネルを抜け、そこで出会った親切な人の車に乗せてもらう。

安堵し親切な人に場所を尋ねると「比奈」という地名を挙げたと語っているが、静岡県内に「比奈駅」自体は実在するが、その場所は遠州鉄道からは100キロ以上離れた富士市内を走る別の私鉄『岳南電車』の駅で彼女自身が「絶対にありえない事だと思うのですが」と否定している。

その後、車は一向に町へ戻る気配を見せずどんどん山の方に向かっている。親切な人に何処へ行くのかを尋ねても何も答えない。「もうバッテリーがピンチです。様子が変なので隙を見て逃げようと思っています。先程から訳のわからない独り言を呟きはじめました。いざという時の為に、一応これで最後の書き込みにします」

これを最後に彼女からの投稿は二度となかった。ちなみに投稿時間は翌1月9日の午前3時44分を指していた。

後日談 きさらぎ駅からの帰還

本人かどうかは不明だが、2011年6月30日にウェブサイト「奇譚blog」に「はすみ」を名乗る女性がきさらぎ駅から抜け出したという話を書き込んでいる。

それによればあの最後の書き込みの後、暗い森の中で運転手が車を止め、その右方から男性が歩いてきて辺りが光り、車に衝撃があったと思うと運転手が消えていたという。そして歩いてきた男性に逃げるように促され、光の方へ歩けと言われてそちらの方へ向かったところ、当時より7年後、2011年4月の最寄り駅に辿り着いていたとのこと。

この生還報告が書き込まれた後には、たびたび「きさらぎ駅」に迷い込んだという体験談がインターネット上で語られており、何かを燃やして煙を出せばこの駅から逃れられるという情報も書き込まれた。きさらぎ駅は福岡県において出現したという情報も語られている。

2ちゃんえるオカルト板の「ほんのりと怖いスレ その71」スレッドに、2011年3月23日に書き込まれたJR九州の久大本線もしくは鹿児島本線に現れたとされる駅の怪異。

ある青年が福岡市から久留米市へと電車で向かう途中、不思議なことに自分以外の乗客が皆眠っており、そして電車は見たこともない古い鉄橋を通っていることに気が付いた。その直後に電車は陸橋の下を通り一つの駅に辿り着いたが、その駅は「きさらぎ駅」という名前だった。

そしてその一つ前は「やみ駅」、先の駅は「かたす駅」と書いてある。しかし電車はかたす駅には停まらず、しばらく走った後久留米駅に着いたという。

かたす駅については、2ちゃんえるオカルト板の「きさらぎ駅について何か知りませんか?」スレッドに、2011年8月4日に書き込まれた異界駅として登場している。名前だけはやみ駅のスレッドに登場している。概要は、JR京都駅で京都府から大阪府に向かう途中に出現したとされる異界駅。改札を出てすぐのところに鳥居があり、駅近くの電柱に牛頭と書かれているとされ、また駅周辺では白い帽子を被った皺だらけの老婆が現れたり、牛の鳴き声のようなものが聞こえてきたり、時計に表示される時間が狂うなどの異変があったという。

ここに迷い込んだ人間が線路沿いを移動したところ、東海道本線の山崎駅に辿り着いて無事だったとの話も記されている。

きさらぎ駅、やみ駅、かたす駅の名前についてはそれぞれ日本神話における死後の世界、黄泉国と根の堅州国を現しているという説がある。

きさらぎの漢字表記が「」であるとすれば、仏教における鬼が地獄に関係が深いことを考えると、3駅とも死後の世界に関わる名前を持つ駅と想像することが出来る。

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